出会い |
2006-01-18 Wed 13:49
私はお猿達とそれぞれの出会い方をしています。
リスザル達の過去はわからないけれど、フサオマキの武蔵とけいの過去は知る事ができました。 知る事が良い事なのかどうかは分からないけど。 幸せな過去なら10歳近くになって私の手元にくるわけないし。 けいは去年の9月に私達の元に里子としてやって来ました。 早速検査に行くと重度の糖尿病だとわかる。 獣医「糖がおりてる。600オーバーで700は超えてる。・・機械で は計りきれない程の高血糖や。」 私 「へ?・・・・、どないしたらええの?」 獣医「食事療法で治さんと、まさか猿にインシュリン打てんやろ?」 私 「ふんふん。そりゃ無理やわな。????」 人間ならどうやって治すんやろ? 血糖値が高いとどうなるんやろ? このまま治らんかったらどうなるんやろ? 車の後ろにけいを乗せてそんなことを色々考えながら 何が何やら分からないまま、頭の上に?をいっぱいつけて帰ってきました。 これからが私の涙と汗と白髪続発の怒涛の飼育が始まるのでした。 ってなんか、めっちゃ格好ええ感じやわ~。 早い話、けいは糖尿病で、インシュリン治療をしています。 一度と言わず何度も諦めたインシュリンでしたが、その都度お猿仲間に、そして今回ブログを立ち上げようと思ったきっかけになった糖尿病の方達の励ましや暖かいお言葉でまだまだ初心者ですが治療を始める事ができました。 そして何より感じたことが、とても明るい! みなさん、とにかく明るい! 私にはけいが糖尿病だとわかってから明るさ、余裕というものが全然無くなっていたんですよね。 最初は、人間っていいなぁ~、インシュリン打てて・・・。 この薬さえ打てればけいの命助かるのに・・・。 と、自分勝手な思いで、何か得るものはないかと隠れながらブログに遊びに行かせて頂いていました。 何日か何回となくブログにお邪魔しているうちに、けいにもやれるんじゃないかな?と思うようになりました。 私のずっと後ろ向きだった気持ちが少しづつ前向きになってきていたんです。 治療をしようと思えば障害に阻まれ、そんな事が幾度となく続いてるうちに猿にインシュリンなんか無理だと言うことが私の中に刷り込まれていたんですね。 いつまで打てるかは分かりませんが、出来るだけ長い間打てるようにやっていきたいと思っています。 今までお世話になった方、気に留めてくださった方にけいの生きている今を見ていただきたくてブログを開設しました。 そして、我が家のお猿達も見てやって下さい。 スポンサーサイト
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この記事のコメント |
由美さん、ほんとかっこええわ~♪
でもホント家族の一人が病気になるって大変だよね。。全てのリズムが変わってきちゃうし、なんせ一人であたふたしちゃうもん・・ お猿にしろ人間にしろ糖尿って管理が大変だよね。 なんも助けてあげられんくて歯がゆいけど、息ずまった時は話を聞く耳が待ってますよ~。頑張れ! ちょっと、とむゴン~!
由美ゴンって呼んでよ!! さんでもゴンでもいいけど、なんやったらもう由美って呼び捨てにしてくれてもいいよ! とむゴンもトムの骨折の時は大変だったもんね・・。 みんなが頑張ってるから私も頑張れるよ。 また愚痴聞いとくれよ~~~~。 |
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